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内視鏡検査を受けてみました!!(体験談)

生まれてはじめての胃カメラを経鼻で体験しました。


3年ほど前より、時折食事の後に胸焼けがしたので、意を決して生まれて初めての胃カメラを、ちとせ台内科クリニックさんで受けてみました。


何度も申しますが、生まれてはじめての胃カメラ経験でしたので、特に前日は仕事の合間に緊張と不安を感じていました。何故なら、胃カメラは苦しいって、よく聞きますよね!?


その先入観がこのたび一変した体験を以下に赤裸々に綴ってみます。

さて、来院して胃カメラ検査をいきなり受けることはどうやらないようです。

胃カメラ検査の約1週間前に予診として、ちとせ台内科さんに伺いました。


受付を済ませ まず、先生からおなかの調子などの問診や診察を受けました。
その後、内視鏡検査についての注意点をはじめとした予診では、看護師さんより胃カメラ検査前日の食事についてのことや検査当日に食事を摂らないことなどを丁寧に説明して頂きました。

その際には 内視鏡検査を受けるための目的 検査の流れ 意義 合併症等を確認するための同意書の署名も行いました。これは“いわゆる”インフォームドコンセント"の確認というもので、ちとせ台内科クリニックさんでは 必ず行っている手順だそうです。

また同時に内視鏡検査に先立って、必ず行なう肝炎や梅毒などの感染症の血液検査のために、採血も行ないました。

尚、既に感染症の検査を他の医療機関で受けて、検査結果が手元にあれば不要とのことでした。


血を見ることが苦手な私は、当日の胃カメラに思いをはせ、既にドキドキの精神状態です。


胃カメラの前日に不安を紛らわせようと、お酒を飲みたかったのですが、あいにく前日は禁酒とのこと・・・。


さてさて、いよいよ胃カメラ当日がやってきました。
その日は忘れもしない平成22年10月6日(水)の晴れた朝でした。


ちとせ台内科クリニックさんに到着して、先生に待合室で、一時お会いした後、予診をして下さった看護師さんとご面談・・・。(※画像1)そこで、まずは血圧のチェックをして頂きました。(※画像2)


昨夜のドキドキは嘘のように全く問題の無い血圧・・・。
どうやら本番に強い私。


次に胃の中の泡を消す透明な液体を飲みました。(※画像3)
んー、無味無臭ですが、すこし脂っぽい感じの液体です。
しかしまずは難無く飲み干すことに成功…。

その次に鼻に、鼻の穴を広げるというスプレーをシュッシュっとして頂きました。(※画像4)

まずはここまでの前処置は、リラックスしてクリア。


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これからいよいよお待ちかねの内視鏡室へお邪魔します。


内視鏡室の様子から説明します・・・。(※画像5)
まずお部屋の真ん中に診察台らしきベッドが一つ。そのベッドの両脇にモニターが2つありました。1つは 先生が内視鏡検査中に観察するもの、もう1つは 患者さんが検査を受けながら、観察でき、検査中に先生からの説明を受けたり、質問したりできるものだそうです。
そして黒々としたコードが垂れ下がっている、胃カメラ本体らしきものが鎮座しております。
一見するとドラマで見覚えのある手術室って感じです。

さてそうこうしているうちに、先ほどの看護師さんより、私の鼻の下になつかしの小学校のときに使用した分度器のようなものをあてがわれ、鼻息を吐いてくださいとのこと。
どっちの鼻の通りがいいのか、これで調べるとのこと。"鼻鏡"というものだそうです。(※画像6)

フーン・・。

鼻息で曇る分度器上の長さは同じ・・・。
そこで片方の鼻を押さえて、どっちが通りがいいか決めてくださいとのこと・・・。
私は右の鼻を選択しました。

次に先ほど待合室でお会いした先生がご入室・・・。不敵な笑みを  浮かべていません。

看護師さんより診察台に仰向けに寝るように促されました。(※画像7)

いわれるがままに、仰向けになりますと、針のない注射器らしきものが目の前に。

お鼻と喉の麻酔薬を鼻からいれるので、そのまま飲み込んでくださいとのこと。(※画像8)

いざ飲み込んでみると、ちょいと甘い・・・。
味が問題なかったので、鼻から来るその液体をそのままごっくんごっくん。


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続けて、右の鼻に軟らかいチューブがゆっくりと入れられました。(※画像9)
チューブの表面にも麻酔薬が付着されており、さらに鼻の通りと麻酔を良くする工夫だそうです。特に痛みや抵抗もなく チューブが入れられ、しばらく待つこと約2分弱。(※画像10)
鼻の麻酔は十分 効いてきたようです。

そして、先生より横向きを促され、先ほど入れたチューブを抜いて、いよいよ胃カメラ体験本番です。

さて、先生の「行きますよ」というお声の次に右の鼻から胃カメラが入ってきました・・・。(※画像11)
その様子が、横向きに寝ている私の目の前にモニターに映し出されます。

鼻を胃カメラが通るとき、痛いのかなーと思っておりましたが、鼻はまず痛みもなく難なく通過(※画像12)


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次にどうやら喉の辺りに来ました。麻酔が効いているのでしょうが、喉を通るときに少し違和感がありましたが、カメラが通ってしまうと違和感はなくなりました。

すると先生のお声が耳に・・・「食道です・・・」目の前にはじめてみる私の食道。
先生が一言・・・・「炎症が少し診られるね。(ここの前は削除)ステージMの軽い食道炎ですね」と。

そこで私は、ほうっと思いながら、「そうですか・・」と答えました。
そうなんです・・鼻からの胃カメラでは、患者もしゃべれるのです。

とすぐに、「胃に入ります、苦しくないですか?」との先生の声。「大丈夫です」と答える私。
このあたりからは全く問題もなく、リラックスした状態でモニターを眺めていました。

すると先生が一言。「軽いびらんがありますね、苦しくないですか」。。。 「大丈夫です」と答える私。

「ちょっと液体をいれて詳しく診てみますね」と先生。
胃カメラの根もとから、なにやら青い液体を入れています。(※画像13)

痛みも違和感もなく、モニターの私の胃袋は青く染まっています。(※画像14)

先生いわく、インジゴカルミンという液体で、病変をよく診ることができるんです。。。

「大丈夫ですか?」「大丈夫です。」・・・ この会話は何度と無く、繰り返されたと記憶しております。

するとおもむろに「胃びらんと十二指腸潰瘍瘢痕がありますので、念のため、組織検査とピロリ菌検査をしましょう。」という先生に、「お願いします」と答える私。

胃カメラの根元からなにやら針金(?)のような器具がするするっと入っていくのが見えました。(※画像15)

次にモニターに目をやると、その器具の先端が私の胃袋の壁をちょこっとつまんで、ぴっと取りました。(※画像16)痛みは全くありません。

そして先生が"以上で終わりです。ゆっくりカメラを抜きながら、もう一度、よく観察しますよ"っと。

すると、ゆっくりと私の身体からカメラが抜けていきました。
その際の痛みや違和感もありません。検査時間は終ってみると約10分ほどです。


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ほっとして内視鏡室を後にスタスタと待合室に戻ってきました。あんなに不安に思っていたのに、結構あっけなく検査は終了。ほっとしたのもつかの間、先生より診察室に呼ばれ、入室。


胃カメラの画像の説明を丁寧に受け、「ピロリ菌は見つかりませんでした」とのこと。
「えっ もう分かったのですか?」
「はい、胃の米粒大の組織を入れたこの液体がピンクになるとピロリ菌に感染しています。ピンクじゃないでしょ。だから感染していませんよ。ただし、完全に診断するためには 他の検査を追加すると確実ですが、現時点ではその必要はあまりないと思います」と。

ピロリ菌は、潰瘍や胃がんのもとと聞いたことがあったので、ほっとしたものです。

そして、胸焼けの原因は、食道の炎症ですが、お薬を飲むほどの症状ではありませんとのこと、これまたほっとするお言葉。ただ、胃にびらんがあったので、形は悪性ではないと思われますが、一応病理検査をおこなうとのこと、また結果は2週間後にでるとのこと。


病理検査の結果は少し気になりますが、ピロリ菌に感染していなかったこと、食道に少し炎症が見られること、しかし食道の炎症はお薬を飲むまでにはなっていないこと(お酒をすこし節制しなくては・・・)などがわかり、短時間ながら自分の健康を少し実感したのでした。


ちなみに私の場合、上述の通り、"逆流性食道炎、びらん性胃炎、十二指腸潰瘍瘢痕"との診断で、胃生検(組織検査)やピロリ菌検査も行なったので、検査当日のお会計時の自己負担額は8,550円でした。なお、内視鏡検査のための予診診察や血液検査は別途 費用がかかることは どの医療施設も同様のようです。

次回もぜひとも負担の少ない鼻からの胃カメラを選択したいと思いながら、ちとせ台内科クリニックさんを後にしました。


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