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内視鏡検査を受けてみました(体験談) 27歳・女性のケース

初めての胃カメラであの菌の存在が・・・


前々から食前の胃痛に悩まされていた折、松川先生に胃カメラをやってみますか?とお勧めをされました。

辛かった……というよく話を聞くことが多い胃カメラ。 鼻から入れる内視鏡は比較的楽だと聞いていたことや 実際の検査はどんなものだろうという興味もあり、今回挑戦した次第です。



クリニックにつくと、すぐに着替えをさせていただきました。

検査着を初めて着たのでちょっとテンションが上がります。

鍵のかかる更衣室に鍵のかかるロッカーでとても安心です。


まずは、看護師の方に経鼻内視鏡についての説明を伺いました。(※画像1)

その後、血圧をチェックしていただきます。(※画像2)

多少の低血圧気味でしたが、特に問題ないとのこと。

次は鼻の血管を広げるというスプレーをしていただきます。(※画像3)

ちょっと冷たく、変な感じです。

喉の方に垂れてくるのですが、微妙な味です。

この後、胃の中の泡を消すというお薬を飲みます。(※画像4)

味も匂いもないので一気に飲めず、ゆっくり飲みました。

これが終わると、待ちに待った(?)鼻からの胃カメラです!



内視鏡室に入ると、大きな機械とその横のベッドが目立ちます。(※画像5)

またベッドの横に検査器材がところ狭しと並んでいました。(※画像6)

どちらの鼻から入れるのかを決めるため、銀色の板に鼻息をおもいっきり吹きかけます。(※画像7)

今回は右の鼻の方が通りが良かったので、そちらを選びました。


メガネを外した私がベッドに寝るのに手間取っている間、内視鏡のレンズの洗浄や準備をされていました。(※画像8)

仰向けに横になった後は、鼻からジェル状の麻酔薬を入れてもらいます。(※画像9)

針のない注射器で入れてもらうのですが、抵抗なくするーっと入っていきます。

喉にも来るのですが、とても甘く、そのまま飲み込めました。


次に、内視鏡の通り道を作るためにやわらかいナイロン製のチューブを入れます。(※画像10)

1分半ほどそのままの状態で待機し、十分馴染んだところでついに胃カメラの出番です。

体を横向きにして寝転びます。

枕には耳が入る穴が空いています。

正面にはカメラからの映像を映すモニターもあり、のんきに早く胃の中が見たいと思っていました。

そして、松川先生の手により、徐々にカメラが鼻の中へ……と、ここで問題が!


先生「痛い?」

私「少し痛いです……」

先生「鼻、狭いもんなあ」


なんと、生まれつき鼻腔が左右ともに狭かったためか入りづらかったのです。

患者様の中には 左右の鼻腔が狭いため 経鼻内視鏡が鼻腔を通過できず 口からの内視鏡に変更される方が 時々いらっしゃるそうです。

(それも松川先生のお話ではおよそ100人に1人ないし2人程度だそうですが)


私もその一人なのかな?と 一瞬 不安がよぎりましたが、
右鼻 左鼻と二度チャレンジした後、三度目の正直とばかりに、気を取り直してもう一度右の鼻でチャレンジ!したところ、今度はじわじわと入っていきました。

まさに 松川先生の熱意の賜物と言えるのでしょうか?

感謝!感謝!

一番細い部分を抜けるとあとはとてもスムーズ。

嘔吐感もなく、違和感もとても少なかったです。(※画像11)


鼻も痛みが治まり、メガネを掛けて画面を見る余裕も出てきました。

先ほどの痛みも忘れ、のんきに初めての胃カメラに歓声を上げて自分の胃を観察します。なんか、全体的に白っぽい……?


「萎縮性胃炎だね」という先生の言葉にはっとします。(※画像12)


先生は私に胃カメラを勧める時から、ヘリコバクター・ピロリ菌の存在を懸念していたのです。


幾つか荒れている部分を見せていただきます。

初めて見る自分の胃が不健康すぎてショックを受けましたが、いるならいるで除菌すればいいんだと思い直すのんきな私。


カメラの映像もとても綺麗で、見ていて楽しくなってきました。

胃の中の水を抜きながら、じっくりと診断していただきます。

胃カメラを動かしている最中も先生とリラックスしてお話することができており、聞いていた辛さや吐き気は全然ありません。


「ピロリ菌がいるかどうかの確認のために胃の組織を少し取るよ!」

「わかりましたー」


胃カメラのチューブを通って針金のような器具が入っていきます。

胃壁をちょっと取っておしまい。

痛みなどは一切ありませんでした。その後、帰りの胃カメラで食道も見ていただきます。


先生曰く「逆流性食道炎」。

私一言「私の食道……白っぽいですね」(※画像13)


逆流性食道炎のグレードMとのことで、緊急の治療は必要ないとのこと。

夕食の時間が遅いため、食べてから寝るまでの間があまりないのが原因でしょうか。

ダイエットと共にここも改善していかないと。

帰りはスルっと胃カメラも抜けて、苦痛は全くありませんでした。

看護師さんに鼻の処理をしていただいたあと着替えて、再度の血圧測定です。


内視鏡検査のため、ドキドキしたせいでしょうか? 

検査前より血圧、ちょっと上がっていました。

その後、診察室へ。先生にピロリ菌の検査結果を教えていただきました。(※画像14)

「いましたね」


と見せていただいた小さなボトルの中には、小さな組織片とピンク色に染まった液体が。(※画像15)

迅速ウレアーゼ試験というそうです。

綺麗なピンク色ですが、結果として私の胃の中にはヘリコバクター・ピロリ菌がいるわけです……。


ずっと悩んでいた胃炎の原因がわかりました!!!!!


ということで、先生から今回の検査結果と除菌についての説明を受けました。(※画像16)

診断は萎縮性胃炎と逆流性食道炎、そしてヘリコバクター・ピロリ菌。

ピロリ菌の除菌には一週間程度の投薬と、その約二ヶ月後の検査が必要となるそうです。結構短い時間で除菌ができることに驚きです。


次回の受診は二か月後。

ピロリ菌が治療によって消えたかどうか判定する尿素呼気と言う検査を行う予定です。


次に自分の胃を見る機会はもうちょっと先のようです。

本日の検査による自己負担額は六千円ちょっと。

将来のピロリ菌による胃がんや胃潰瘍のリスクを考えると安い投資だと感じました。

聞いていた嘔吐感も個人的にはまったく感じていなかったので、胃カメラが苦手な家族にも勧めてみたいと思っています。

鼻血の処理をしてもらった後に、処方箋をいただいてちとせ台内科クリニックを後にしました。

二ヶ月後の除菌後の検査が楽しみです。